□雑文、駄文
日本本土に広く分布し、大型でも60mm以上はあまり採れないと思われ。
離島には亜種が沢山・・・・
ついでに、本州での固体変動もちょっと見られますねぇ。
まぁ、本州に限定微々たる差なので文字では書けませんが、
角の付け根が全然違いますね。
大まかに書き並べてみると、
やっぱ九州の辺りは角が長いですね。
石川県産はと言うと角が短い(九州のほうに比べてな)印象があります。
離島種はと言うと、
イキヒラタ
ツシマヒラタ
ゴトウヒラタ
ハチジョウヒラタ
アマミヒラタ
タカラヒラタ
トクノシマヒラタ
オキノエラブヒラタ
オキナワヒラタ
サキシマヒラタ
ダイトウヒラタ
スジブトヒラタ
チョウセンヒラタ
って、多いよ。
まぁ、メジャーな所は
アマミ、トクノシマ、サキシマ、ツシマ、スジブトヒラタ
辺りなんじゃないかと。
と言うか、僕はここらへん抑えておきたいですね。
探しているんですけど、地味にたけぇの。
地味にたけぇんだったら色ノコに使いたい・・・・
となって収集が疎かになってますねw
まぁでも、トクノシマ、サキシマ辺りを入手したいですね。
・・・・・随分話がそれました。w
まぁ、これだけ沢山亜種が居てるんで、
それぞれ標本にしてみても面白いでしょうねぇ。
採集はと言うと、僕は今一・・・・でして。
名前の由来は、ヒラタ=平地〜みたいなようなことをよく聞くのですが、
知ってるポイントは山ん中が多いので、
今一採れないんですね。
石川県産はあまり大型化しない傾向にあるらしいが、
僕は67mm(正確には66.5mmかな)を飼育していましたから、
それを見るとやっぱ大きくなるんですねぇ。
60mmクラスなら累代で取れるらしいっす。
俺的に、単体で60mmの固体見るよりも、
同サイズのオオクワと並べたらその大きさが分かる気がします。
67mmの固体は同じサイズのオオクワと並べたら圧巻でしたもの。
さて、この本土ヒラタには深刻な問題が野外で起こっています。
懸念されている離虫問題で純粋な本土ヒラタが採集できなくなる可能性があると。
離島や、東南アジアのオオヒラタとのHB固体が採集されていることから、
純粋な本土ヒラタの採集が危ぶまれているのですね。
まぁ恐ろしい世の中になったものです。
飼育者のモラルなんてものが無いからこうなってしまったわけで、
今更改善する術は無いと思う。
採集に入っても外国産カブトの死骸と思しき物体を発見したこともありました。。
(辺りに発酵マット等が散乱していたことから、処理が面倒で廃棄したらしい。)
やっぱ、100%本土ヒラタを守るには個人の飼育で〜しかないんでしょうかねぇ?
悲しい世の中っす。
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